製材所にて

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製材所に沢山の杉材が山から丸太の状態で搬入されていました。

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年輪が均一でとてもいい材料です。

最初の写真は搬入された杉材の革を剥く作業している工場長。
御年83才。わたしと同じく仕事人間でして、腰は曲がっていますが頑固で元気で、工場長しか分からないことがたくさんあります。直径40センチを超える木は機械での皮むきが困難なため手作業で最後の仕上です。

山から切り出された木材は3メートルまたは4メートルの長さに切ってトラックで製材所に運ばれます。
理由はいろいろありますが、一つは運搬の荷台の関係があると言われています。

最近では2メートルにして切り出すことも。
こちらは製材所ではなくバイオマス発電に使うものようです。

バイオマスエネルギー
http://www.fujimi-bms.co.jp/biomass/index.html

木を燃料にして発電すると二酸化炭素が発生するけれども、
植林をして育つ過程で二酸化炭素を吸収する。
結果二酸化炭素は増えないという考え方なんですね。

太陽光発電やバイオマス発電、地球に優しくエコなエネルギー。
今時代の流れが大きく変わっていくときなのかもしれません。

家づくりも規格住宅や標準化住宅を安く大量に作る流れがあり、時代は大きく動いています。

木の癖を読んだり、お客さまの声をしっかりと聞き出す。
時間と手間をかけた住宅はだんだんと少なくなっていくのかもしれません。

私が製材所に来る理由は製品規格化される前の材料があること。
創造力が膨らむところですね。

時代の流れに乗りつつ創造力のある仕事を忘れたくないなと。
製材所でふと考えました。


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